【ザックリどんなゲーム？】

・プレイヤーが殺人鬼と犠牲者に分かれて争う対戦ゲーム

・生存者でプレイして殺人鬼から逃げ回る緊張感がたまらない

・殺人鬼でプレイして逃げ惑う生存者を無双するのがたまらない

・残酷な表現があるので苦手な人は注意してね

生存者となって逃げる、殺人鬼となって追い詰めるという、ひと粒で2度楽しい非対象対戦ゲーム『DEAD BY DAYLIGHT』(以下、DBD)。初リリースは2016年（SteamにてPC版をリリース）と古いタイトルだが、その面白さからロングランヒットとなっている本作。そんなDBDが去る2018年4月4日(水)、日本語対応のPS4版になって登場した。

その面白さを以前から聞き及んでいた筆者は、発売当日に早速ダウンロードしてプレイ。噂に違わぬ面白さと恐怖に悶絶しちゃったので、これはぜひSTARTT読者ちゃんにもオススメなのでご紹介しまーす！

■ドキドキしっぱななしの生存者プレイ

3生存者でプレイした場合は、殺人鬼のえげつない猛追をかいくぐりフィールドから脱出するのが目的となる。脱出には以下の3つ手順を踏む必要がある。

肝になるのが、発電機の修理。発電機を修理するのには、つきっきりで一定時間が必要になる。だけど、殺人鬼はフィールド上の発電機の位置が見えているので、効率よく巡回してくる。殺人鬼の視界に入らないように、その場を立ち去るなり、草場や物置場に隠れて5つの発電機を修理することになるわけ。

殺人鬼に見つかったときはもう心臓バックバク。ひたすら逃げるしかない。殺人鬼のほうが直線での移動速度は上で、追跡時間が長いほど加速するというステキ仕様。逃げ切るにはジグザクに移動して、できるだけ殺人鬼の視界から逃れるようにするしかない。

不運にも殺人鬼の武器で一撃でも食らうものなら、足を引きずり移動速度減速に。血の跡は地面に残り、泣き叫ぶ声が出るので、殺人鬼の追跡が用意な状態になってしまうのだ。キツー！

さらにもう一撃食らうとダウン。移動もできるが超低速なほふく前進なので結果は見えてますな。こうなると詰む一歩手前。殺人鬼に担ぎ上げられて、もよりのフックに吊されちゃいます。さらっと書いてますがエゲツナイです。はい。

■片っ端からあの世に送れ殺人鬼プレイ

前述の生存者の行動を阻止して全員血祭りにあげればオーケー、以上。説明簡単か！（笑）　殺人鬼無双で楽しいんだけど、そこは対戦ゲーム。生存者の裏をかく行動を心がけないと全然捕まえることできないんだよね。生存者を見つけられなくて焦ったり、逃げられて悔しい思いをするほうが多いです。映画の中で淡々と犠牲者を量産していく、ジェイソンとかフレディはすごいなぁって、へんな共感をしちゃいました。

DBDを喜び勇んで買ってみたものの、よくよく考えてみたら筆者は怖いモノ（心霊写真、お化け屋敷）が苦手だったの忘れてました。本作の恐怖はそれに通じるものがあって、ほんと心臓に悪いっすわ。

でも、ゲーム仲間でプレイしたら恐怖も忘れて、仲間同士で協力して脱出する緊張感がめちゃくちゃおもしろかった。わざと発電機を爆発させて殺人鬼をおびき寄せてたり、吊された仲間を救出したりなんて、極限の協力プレイで映画なら恋愛関係になりそうだけど、そこはゲーム仲間がおっさんだけなので非常に残念。

ぜひ機会があれば仲間うちでプレイすることをオススメします！　あ、殺人鬼と生存者に分かれてプレイすると仲悪くなる可能性あるから注意ね（笑）。

DBDは、2018年4月17日(火)まで20％OFF（2,400円（税込））のディスカウント販売とのことなので、ゴールデンウィークにお仲間誘って夜な夜な恐怖体験三昧なんてどーでしょうか？

(C)2018 Behaviour / Starbreeze. All rights reserved.

『DEAD BY DAYLIGHT』（デッド バイ デイライト）

ジャンル：非対称対戦ゲーム

対応機種：PC／PlayStation 4／Xbox One

価格：3,000円（税込）

※PlayStation Storeにて、2018年4月17日(火)まで20％OFFで販売中。

公式サイト：