このNES作品を紹介する連載だが、ここ数回、映画からの移植作品が続いていた。のでので、ここでちょっと一息的な作品を。
家庭用ビデオゲームには「ペイントソフト」と言う狭いが確実に需要のあるジャンルが存在する。日本のファミコンでは、アンパンマンのお絵描キッズ等があり、スーファミのマリオペイントもそのジャンルに属する(マリオペイントはそのジャンルを超えていたが)。
そんな中、海外のファミコン、NESにもオリジナルのペイントソフトが存在するのだ。
が、この作品「Color a Dinosaur」は自由にお絵かきができるというわけではなく(自由に絵を描くとなると、それなりの外部入力機器が必要になるけんね)、「ぬりえ」が楽しめるゲームとなっている。
さて、ここまで紹介してきて筆者は困っている。つまり、もうこの作品に対して説明する要素がないのだよ。逆にいえば単純で子供が楽しめる作品ということではあるんだけどね。ということで、全ての恐竜を筆者のセンスでベスト5を紹介するという暴挙に出つつ、今回の紹介を終えたいと思う。決して手抜きではないのだよ…。
いかがでしたでしょうか? たまにはこんなホッと一息つけるような作品も良いよね。
さて、次回は、NES作品の中でも屈指の完成度を誇るアクションゲームの紹介だ。
ちなみに、海外でもプレミア的な扱いとなっており、知る人ぞ知る作品だ!
よくNES(ファミコン)ここまでやった! という、蹴って蹴って蹴りまくるゲームだぞ!
今回紹介したゲーム
COLOR A DINOSAUR
©️Copyright 1993 Virgin Games Inc.
■第15回 原作映画とほど遠いありさまがイイ!「ベストキッド(The Karate Kid)」
■第14回 10円ガムのあの猫が主役「フェリック・ザ・キャット(Felix the Cat) 」
■第13回 マーベルの隠れた人気キャラ「シルバーサーファー(Silver Surfert)」
■第12回 NES史上屈指の完成度!「キックマスター(Kick Master)」
■第11回 マリオペイントの元祖!? 「カラー・ダイナソー(Color a Dinosaur)」
■第10回 ベトナム戦争映画の名作がゲームに! 「プラトーン(Platoon)」
■第9回 おっぱいが3つのお姉さんの登場なるか!? 「トータル・リコール(Total Recall) 」
■第8回 原作映画とのギャップがスゴイ! 「プレデター(Predator) 」
■第7回 アメリカは人食いザメが好き! 「ジョーズ(JAWS)」
■第6回 エッチで脱衣で爆破という脅威の三すくみ! 「SUNDAY FUNDAY」
■第5回 君は脱出できるか? 「The Escape From Atlantis」
■第3回 マーフィーもビックリ!「バック・トゥ・ザ・フューチャー(Back to the future)」
■第2回 ホラー映画の金字塔もこんな風に!「13日の金曜日(Friday the 13th)」
■第1回 Nintendo Entertainment System」(通称NES)のおもしろゲームを紹介連載!