2019年4月18日にNintendo Switch版の発売、Xbox One、PC版の日本語対応アップデートが実施されました「ラン&ガン」スタイルのアクションゲーム『Cuphead(カップヘッド)』のボス攻略記事第三回。今回は「インクウェル島3」のボス達の攻略です。
これまでの「インクウェル島1、2」は五体でしたが、「インクウェル島3」は七体ものボスと戦うことになります。
※これまでの『Cuphead』ボス攻略記事
■【ボス攻略】いまから始める『Cuphead(カップヘッド)』 / 「インクウェル島1」に登場するボス達の対処法
■【ボス攻略】いまから始める『Cuphead(カップヘッド)』 / 「インクウェル島2」に登場するボス達の対処法
「インクウェル島3」序盤は「ハーモア・ハニーボトムズ」、「塩ひげ船長」の二体と戦えます。
「インクウェル島2」と同様、どのボスも強敵のため、誰から最初に倒すのがおすすめとは簡単に言えません。強いて言うなら「塩ひげ船長」。その名前が示す通りに船長兼海賊です。さらに船長が乗った船も戦闘に参加し、途中から船長に変わってカップヘッドの相手になります。
また、ステージ上にはタルが吊るされていて、左右にゆっくり移動しながら、カップヘッドが真下に来ると同時に落下してきます。残念ながら、無敵なので倒せません。よって、タルの動きに注意しながら船長、船と戦うという、状況を見極めながら行動することが結果を左右する戦闘になっています。
おすすめショットは「チャージ」と「チェイサー」。ボスは船の上、高所に鎮座していますので、「チャージ」の場合はジャンプしながら撃ち、ダメージを与えていく形になります。
また、ボスはタコを銃のように構えてのショット(※単発数回、カップヘッドを追尾)のほか、指笛を吹いて海の仲間を呼び寄せます。
始まって間もない頃は大型と小型の「サメ」。大型は警報のような音が鳴って背景の海に背びれが現れ、間もなく左端からステージ中央部分まで飛び出してきます。右側(ボス近く)まで移動してよけるのですが、この時、タルと船長のショットが重なることに注意。タルは可能なら、飛び出してくる前に落としておきましょう。
説明が遅れましたが、タルは一度落下してからしばらくは目を回した状態になり、真下を通っても落ちてきません。落ちてくるのは鋭い目をしている時だけ、と覚えておくと戦略が立てやすいです。
小型のサメは、右側に潜望鏡が現れた時が出現のサイン。引っ込んで間もなく、四匹のサメが右側から橋を滑るように突進してきます。実はショットで倒せるのですが、耐久力が高いのでおすすめしません。タルの動きに注意を払いながら、ジャンプでよけましょう。船長のショットにも注意。
ある程度、ダメージを与えるとサメに続いてイカが現れ、インクをばら撒いてナワバリバトル……は始まりません。イカに当たり判定はなく、インクにも触れたところでダメージは受けないのですが、一発受ける度に画面が暗くなり、受けすぎると攻撃の予測や視認が難しくなります。ショットで一定量のダメージを受ければ引っ込みますので、現れたら急いで倒しましょう。
そして、イカが現れる頃になると船も戦闘に参加。口をモグモグする動作をした後、直線状に砲弾を飛ばしてきます。ジャンプでよければいいだけですが、例によってタルと船長のショットに注意。サメと重なることもあります。
ある程度、ダメージを与え続けると船が激怒。クジラのような姿になって船長がフェードアウトし、船単体との戦いになります。弱点は口の中にある喉元。何故か顔があります。
攻撃は円を描くように飛んでくるオレンジ色の泡、そして極太レーザーの二種類。泡はジャンプでよけます。お守り「ケムリダマ」のニンジャダッシュがあれば、より盤石な回避が望めますが、例によってタルは続投なので、位置に注意。
レーザーは船が口を閉じた時が発射の合図。しゃがんで回避しますが、実はパリィも可能。その場合、連続で決める必要があります。どちらの場合も、やはりというかタルが目の上のタンコブですが、しゃがんでいる時でもダッシュはできますので、落ちてきたらコントロールスティック下を入れっぱなしにした状態で対応するボタンを押してよけましょう。
この船の形態が最後なので、必殺技で力押しするのも手です。
ただ、やはりこの場合でもタルの動きには注意を。
「インクウェル島2」の「グリム・マッチスティック」同様、不安定な足場を乗り伝いながら戦うボスです。
グリム・マッチスティックは横に流れていく形でしたが、こちらは上に流れていきます。また、下側にハチミツが流れ込んでいきますが、触れてもダメージは受けません。落下した時に限り、ダメージを受ける仕組みですのでご安心を。しかし、戦闘は油断ならない展開の連続ですので、気を緩めないよう。
まずは配下の警備員と戦います。主にステージの中央付近を左右に飛びながら、六方向にトゲが飛び散る時限爆弾を設置してきます。他にサラリーマン風のハチが飛んできますが、これと言って攻撃はしてきません。ただ、上にスクロールする構成上、時々邪魔になりますので、当てられそうな位置に来たら先んじてショットで倒しましょう。
警備員の仕掛ける爆弾は、点滅した時が爆発の合図です。ちなみに爆弾に当たり判定はありません。爆発後のトゲのみ、判定があります。また、ピンク色のトゲは例によってパリィ可能です。ただ、六方向に散らばる関係で、警備員の位置、足場によってはよけきれない状況が生まれる場合があります。
攻撃は爆弾設置だけなので、積極的にショットを撃ち込んで倒してしまいましょう。おすすめは「チャージ」と「オトシダマ」です。特に「チャージ」ならあっという間に倒せます。警備員を倒すと、ボス本人との対決に移行します。
ボスは画面上の右、中央、左に現れて攻撃を仕掛けてきます。基本的に中央に現れた時に限り、頭を下に降ろして左右に弾丸を吐き出す攻撃をしてきます。右、左に現れた時はピンク色の大型追尾弾、三角形型の弾を繰り出してきます。
最も注意すべきは弾丸で、左右それぞれに三発ずつ、合計六発を発射してきます。弾道は決まっていて、左右に蛇行しながら上昇していきます。足場の状況を見ながら、コントロールスティック下+ジャンプボタンの段差降り、ジャンプでよけていきましょう。ちなみにボスの首から垂れ下がった鎖に当たり判定はありません。いざとなれば、逆方向に渡ってよけるのも手です。なお、鎖には無くても、頭には判定がありますのでご注意を。
大型追尾弾は色が示す通りにパリィで、三角形型の弾は距離を取って、角から放たれるピンク色の弾を段差降りやジャンプでよけるか、パリィによる無効化で対処します。後者はカップヘッドがいる場所に現れますが、そこから攻撃開始までの間隔が短く、急いで移動しないと接触してしまいます。ボスが左右に現れた時は、なるべく下の方を維持しつつ、三角形が現れたらすぐに上へ移動できるよう、準備しておくといいでしょう。
ある程度、ダメージを与えるとボスが戦闘機に変身。画面下から追尾式のロケットパンチ四発、巨大ノコギリによる斬りつけで攻めてきます。ボスの位置の関係から、下の方まで降りて攻撃しましょう。弱点は顔です。
攻撃は二種類と少なめですが、いずれもよける難易度は高めです。ロケットパンチはジャンプと段差降りを活用し、カップヘッドにひきつけながら回避、ノコギリはボスが画面端に移動する予備動作を見せますので、すぐにそれと逆方向の端に動いてよけましょう。画面端への移動以外にエンジン音も鳴りますので、耳を澄ましておくのもおすすめです。
どうしても連続ダメージを喰らって負けてしまう場合は、戦闘機に変身する前、本を読んで変身前の動作をしている時にありったけのショットを叩き込み、変身間もなく必殺技のエナジービームを放ちましょう。与えたダメージが十分なら、戦闘開始直前に倒せます。特に「チャージ」なら、より狙いやすくなりますので、お試しあれ。
「インクウェル島3」になってから、やっとお出まし(?)のシューティング戦。どことなく、鉄人ナントカ号を髣髴とさせる巨大ロボット、その操縦者であるカール博士との対決です。ちなみにステージ名だと博士ですが、難易度「レギュラー」で倒した時の契約書に「カール博士」と書かれています。
最初はロボット。ダメージ判定があるのは頭、お腹、心臓の三ヶ所。
それぞれの部位から決まった攻撃を繰り出してきます。
注意すべきが、各部位は破壊すると攻撃を変えること。どれも厄介なものばかりで、壊した手順によっては難易度が大幅に上昇します。特に要注意なのが心臓。破壊前はピンク色の円柱メカ(※パリィで無効化可)を出し、破壊後には画面左端から腕を伸ばしてきたり、左下に磁石を出現させてカップヘッドのコントロールを乱す、陰湿な妨害行為を仕掛けてきます。
そのため、心臓は後回しです。最優先は頭。初期段階の時点でカップヘッドに狙いをつけて極太ビームを撃っては、行動範囲を狭める厄介なことをしてきますので、ビームと他の部位からの攻撃に気を付けながら破壊しましょう。破壊後はネジ、ボルト、ナットと言った部品を放射状に5つ吐き出す、全部位破壊後の攻撃の中では最も大人しいものへと変わります。
次にお腹。初期段階は列になって、左右に蛇行しながら上昇していく雑魚敵を複数体射出します。雑魚はショットで倒せますので、「EXショット」と重ねる形でまとめて倒し、部位を壊してしまいましょう。破壊後は誘導ミサイルを撃つようになります。破壊可能ですが、爆発が広範囲に及びますので、距離を取って対処しましょう。
最後に心臓部。破壊後の動作は先の通りで、モタモタしていると他の部位の攻撃と連携されてしまうので、EXショット、「必殺技」を総動員して力で押しましょう。心臓を破壊しますと、第二形態へと移行します。
第二形態は、胴体から切り離された頭部が右に左へと往復するように飛び回り、先の誘導ミサイルを一発ずつ撃ってきます。パターンは分かりやすいものの、攻撃チャンスが少なく、広範囲に爆発が及ぶミサイルの厄介さもあって難易度は高めです。基本的に左から右へ移動する場合は下側に現れますので第二装備の「ミニボム」で、右から左へ移動する時はショットで対処しましょう。ミサイルはショットで破壊するか、或いは他のミサイルと衝突させて消しましょう。ただ、爆風にはご注意。
これを乗り越えると、いよいよカール博士との対決。巨大な宝石を取り出して、弾幕攻撃を仕掛けてきます。宝石は赤と青の二種類があり、青は六方向、赤は八方向に角度を変えながら発射されます。また、弾幕展開中に電気を帯びた壁が現れます。
率直に言いまして、ここばかりは完全な集中力勝負で、他に有効な対処法はありません。ショットを撃ちっぱなしにして、カップヘッドの位置と弾の距離を見極め、小型化も活用しながら弾をよけ、上下から迫りくる壁をよけていきましょう。試されるのは己の集中力、ただそれだけです。
「インクウェル島3」の人間ボス三体目。その名の通りに劇場が舞台で、形態が移行すると同時に背景も変わる演出で楽しませてくれるボスです。ただ、例によって強敵です。
第一段階は結婚式場。攻撃は大きな口に変形してワープからの急降下、扇子投げ、投げキッス、そしてス○リート○ァイターシリーズのダ○シム直伝、インド式ドリルキックの四種類を仕掛けてきます。注目すべきはドリルキック。ネタでもなく、本当に○ルシムまんまのドリルキックになっています。
ジャンプしてから斜め下に降りてきますので、回避方法はボスの近くに待機し、ジャンプ後、移動、或いはダッシュで潜り抜けましょう。ただ、ジャンプ後に扇子を飛ばしてくることもあります。扇子はカップヘッドを追尾し、ステージ上に落ちるとしばらく、トラップとして残り続けます。位置によっては、追い込まれかねませんので、移動しながら狙いをずらし、影響が少なそうな場所への落下を招きましょう。他のワープからの急降下は、ワープをしてから少し時間がありますので、落ちてきたら移動、或いはダッシュでよけます。
投げキッスは上下に蛇行しながらこちらに向かってきますが、パリィ可能なので、回避するよりも無効化させてしまいましょう。
ある程度ダメージを与えますと、背景が新居に。攻撃は先ほどと変わりませんが、傘を回してゼンマイ式ネズミ爆弾を左右それぞれに二個出す、背景の窓から赤ちゃんが哺乳瓶を落としてくる二つが追加されます。
ネズミ爆弾は一直線に走り、隅まで行くと壁を昇って天井を走行し、カップヘッドの真下へと降りてきます。破壊はできないので、地上走行時はジャンプ、天井からの落下時は移動でよけましょう。例によって、他の攻撃と重なることがあります。相手の動きをよく見て対処しましょう。基本的にボスと距離を取りながら立ち回るのがベストです。
この形態を倒すと、ボスが焦点された後、天使のような姿になって左側に移動。隕石(METEOR)、津波(BIG WAVE)、カミナリ(LIGHTNING)の三種類の攻撃で攻めてきます。いずれも攻撃時には左上にそれぞれを示す英単語が表示されます。なんだか某”最後の幻想”が脳裏を過ぎる構図と演出ですが、多分、気のせいです。
注意すべきは津波(BIG WAVE)。ジャンプとダッシュでは回避できません。隕石(METEOR)を破壊するとピンク色の星が現れますので、これをパリィしてよけましょう。ただ、破壊するのは津波が来た時にしましょう。さもなくば、星が上に行ってしまいます。
もし、星が上に行ってしまい、よけようがなくなってしまったらお守り「ケムリダマ」のニンジャダッシュを使いましょう。率直に言いまして、星のパリィでよけるよりも、こちらのが簡単かもしれません。他のカミナリは地面に着弾するとバウンドする性質を念頭に、ジャンプやダッシュでよけましょう。
これを乗り越えると天使の形態になって、画面上で左右に飛び回ります。ただ、この形態に移行して間もなく、傘がコマのように回転し、左右に移動しながらカップヘッドを狙ってきます。さらにボスはバラを落としてきて、地面に落ちるとしばらく、その場に残り続けます。
バラの落下、コマの接近に気を配りながら上へのショットを続けましょう。
「スプレッド」であれば、効率的にダメージを与えられます。
缶詰の戦車を操縦しながら攻めてくるネズミの伍長。
背景には巨大な何かが中の様子を覗いていますが……それについてはいずれ。
まず、第一段階は大砲、カタパルト射出からの突進、五方向に拡散するゴミの三種類で攻めてきます。注意すべきはカタパルト射出からの突進。回避するにはカタパルトをパリィして大ジャンプしなければなりません。
狙い目としては、ボスが腕を前に突き出した瞬間。これが直線になると突進が来ますので、その瞬間を狙ってカタパルトをパリィして大ジャンプし、逆方向によけましょう。ちなみにお守り「ケムリダマ」によるニンジャダッシュがあれば、カタパルトをパリィせず、ダッシュするだけでよけられます。もし、タイミングを掴むのが難しい場合はこれを装備して挑みましょう。
他に注意すべきは大砲。爆弾を放物線上に二発ずつ、合計八発射出してきますが、着弾と同時に左右に炎が地面を這います。カップヘッドを狙って射出してきますので、大きく左右に往復しながら狙いをずらし、二発の爆弾が重ならないようにしましょう。ただ、射出のタイミングはランダムなので、場合によっては二発重なってくることがあります。その場合はステージの端で回避しないように。返って当たりやすくなります。
ある程度ダメージを与えると、空き缶からロケット花火が現れ、爆発の後、中のウェルナー伍長と操縦席がむき出しの状態に。ステージにも上段の足場が現れます。
以降は上段下段に伸び縮みしながら、操縦席下にセットされた火炎放射器、並びにステージ左右両端の瓶のフタ(王冠)で攻めてきます。火炎放射は上段下段に動く度に直線状、左右両方向に発射されますので、影響の及ばない段に逃げるなりしてよけます。これと同時に両端のフタが伸びてきますので、火炎放射が行われている段に誤って乗っかってしまう事故に気を付けながら、小刻みにジャンプしたり、上操縦席が上段に移動した時にできあがる隙間を潜り抜け、逆方向に移動しましょう。
ちなみにフタは本体のみ判定があります。また、一定のタイミングで全てのフタが伸びてきます。その場合は逆方向に移動してよけましょう。この時、逆側で別のフタが出ていないことに注意。
ある程度、ダメージを与えると、戦闘開始序盤からステージ内部の様子を覗いていた巨大な猫との戦いに。攻撃はネコパンチ、幽霊二体の召喚と少なめですが、ネコパンチ実施後、上から木の板が左右端から中央に向けて順番に落下してきます。
パンチは猫の向いている方向に沿って端から来ますので、逆に移動してよけましょう。
幽霊二体はショットで倒せますが、耐久力が高めです。また、パリィ可能な弾を投げてきますが、この弾は先ほどの爆弾と同様、地面に落ちると左右に分裂します。できればパリィで無効化したいところですが、ネコパンチと重なることもありますので、無理に狙わない方がベストです。着弾したら、小さくジャンプしてよけましょう。
ちなみに幽霊を倒しても、また後から召喚してきます。
攻撃パターンは限られているので、あえて残しておくのも手です。
カール博士に引き続き、こちらもシューティング戦。巨大な人魚です。このボスは、本作が発売される前から大きくアピールされていたので、プレイ前から知っている方も少なくないかもしれません。
ただ、見た目とは裏腹にかなりの強敵です。率直に言いまして、相当な集中力と根気が試されます。また、攻撃が二種類重なる頻度が非常に高く、組み合わせによっては戦闘開始早々に敗北してしまう可能性もあります。
ゆえにこのボスと戦う際は、十回以上のリトライ覚悟で挑みましょう。
まず第一段階ですが、いきなり豊富な攻撃を繰り出してきます。カップヘッドを狙って突進してくる三体の幽霊射出、海に潜って巨大な魚を持ち出し、それぞれの色に応じた弾の照射、そして配下の召喚です。
特に厄介なのが配下。手を挙げた時にハリセンボン、亀、タツノオトシゴのいずれかが現れるのですが、決まって他の攻撃と重なります。
最も注意すべきはタツノオトシゴで、左右にブレながら動いて水流を噴き上げてきます。ダメージこそ受けませんが、当たると上方向に強制的に押し出され、思い通りにカップヘッドを動かせなくなります。この状況で突進する幽霊を射出する攻撃、或いは赤の魚による拡散小魚攻撃(後述)が行われでもすれば、最悪、敗北一直線です。
有効な対処法としては、タツノオトシゴとは逆の方向に動き回ることです。あとは突撃する幽霊の射出が行われないことを祈る……しかありません。もし、射出された場合は小型化も併用し、左右に大きく動きながらよけましょう。
他のハリセンボンは複数体が下から上へゆっくり上昇、亀は八方向に破片が飛び散る爆弾の発射を三回行ってきます。タツノオトシゴに比べると大人しいですが、どれも他の攻撃と決まって重なりますので、動きをよく読み、隙間を潜り抜けるようにしてよけましょう。
ちなみに突進する幽霊は三体三回のペースで行われます。カップヘッドを狙ってきますので、上下に動いてよけましょう。タツノオトシゴが出現している場合は左右に動いてよけます。小型化の併用もおすすめです。
魚に関しては赤、黄色それぞれ撃ってくる弾が異なります。赤は先の通り、拡散する小魚を射出、黄色はカップヘッドを追尾する電気をまとった魚を一匹吐き出します。赤の場合は飛んでくる方向が固定ですので隙間を潜り抜ける、黄色の場合は円を描くように動いてよけましょう。
ちなみに射出元の魚は、攻撃を終えるとボスの腕から飛び出します。
この時にも当たり判定がありますので、接触しないよう気を付けましょう。
激しい攻撃を潜り抜けながらダメージを与えると、海に電気ウナギが出現し、ボスを感電させます。同時にメデューサ化。以降、電気ウナギによる拡散弾(ピンク色の弾含む)とメデューサの十八番、石化光線で攻めてきます。
石化光線はよけられません。ボス近くの上下の隙間(スクリーンショット参照)にいれば回避できますが、まず照射前に逃げ込むのは無理です。石化してしまったら、コントロールスティックをガチャガチャ動かしたり、ボタンを連打するなりして解除しましょう。また、電気ウナギは続々と現れ、弾幕化していきますので、なるべく倒していきましょう。
一定ダメージを与えると、ボスが首だけに。そして、曲がりくねった洞窟へとステージが変わります。洞窟内は危険なイソギンチャクだらけのため、接触しないようカップヘッドを動かさなければなりません。また、引き続き石化光線が来ます。例によって、よけるのは困難を極めます。
さらにトゲの柱、ドクロの泡が飛んできて、石化の解除が遅れれば確実に当たります。
率直に言いまして、ここは力押しが最適解です。必殺技が使えるなら、頭になった瞬間、すぐに攻撃しましょう。あとは石化光線、洞窟内のイソギンチャクに気を付けながら撃ち続けるだけです。EXショットも積極的に使いましょう。
「インクウェル島3」の最終関門。
ここを乗り越えれば、最終ワールド「インクウェルヘル」への道が開きます。
ただし、最終関門だけあって、かなりの強敵です。
武器は「ミズテッポウ」或いは「チェイサー」、「スプレッド」がおすすめです。
名前が示す通りにボスは列車で、客車ごとに潜む三体の幽霊と対決していきます。また、足場は台車になっていて、左右両端のバルブをパリィすると、それぞれの方向に応じて滑車が動きます。動かせるのは左、中央、右の三ヶ所。この戦闘では台車を動かして敵の攻撃をよけたり、ダメージを与えるために距離を詰める立ち回りが求められますので、状況を見てバルブをパリィしましょう。
ただ、プレイヤー以外に上空に現れる空飛ぶカボチャが落とすピンク色のレンガでも台車は動きます。これによって、ボスに近づきすぎてしまったり、攻撃に突っ込んでしまうことも起こり得ますので、カボチャの動きには細心の注意を。倒すこともできます。
最初に戦うのは手のひらに目玉が付いた水色の幽霊。バウンドする目玉を六個飛ばしてきます。台車は左側をキープし、そこからジャンプしながら「ミズテッポウ」を撃っていきます。「チェイサー」なら、そのまま撃つだけです。目玉は破壊可能ですが、数が多いのでどうしても取り漏らしが出ます。その際は「スプレッド」で処理しましょう。
水色の幽霊を倒すと、次はガシャドクロとの対決。三台の車両の内、一台にボス本体である頭、残る二台に手が出てきて、叩きつけをしてきます。その後、頭と足は引っ込み、しばらくした後、再び叩きつけを実施します。
攻撃パターンはそれだけです。基本、本体である頭に上ショットでダメージを与えていく形になります。台車は叩きつけが行われる場所をよけるように動かしましょう。
ただ、もし叩きつけが行われる場所に行ってしまったとしても、台車の端にいればよけられます。また、引き続き空飛ぶカボチャがレンガを落としてきますが、ボス本体に当たり判定があるため、積極的に倒しにいくと逆に無駄にダメージを受けます。台車を動かしてレンガの落下位置をずらす、或いは移動させられたらパリィして元に戻すという、相手の出方に応じた最小限の調整を心がけるのがおすすめです。力押しは災いを呼びますので、慎重にいきましょう。上撃ちが煩わしく感じるのなら、「チェイサー」で戦うのも選択肢の一つです。
ガシャドクロの次は灯のようなおばけ二体。そして、ここから空飛ぶカボチャは出てこなくなります。しかし、客車中央の砲台から、カップヘッドを付け狙うてるてる坊主のような幽霊が出てきます。この幽霊を倒すとピンク色の玉が落とされ、それがバルブに接触すると台車が動いてしまいます。動かしたくない場合は台車の中央辺りで倒せるよう、引き付けて迎撃します。
当の二体は電撃を放ち、そのまま横に移動して往復します。順番は交互に行われ(右が実施したら次は左)、それぞれの方向の逆側の端に移動して待機すればよけられます。それ以外に特に攻撃はありません。ただ、ボス二体とも高い所に位置しているのと、電撃を下方向に放って、往復を終えるまで出し続ける関係から攻撃チャンスが限られます。
戦闘開始間もなく、必殺技(特にエナジービーム)をジャンプして発射し、あとは「スプレッド」で下側から撃ちまくれば、一体は手早く倒せます。残す一体は台車を中央に動かし、てるてる坊主の幽霊と電撃に気を付けながら、ボスに近い端の所から「スプレッド」を上方向に打ち続けましょう。届くか届かないか際どい位置ですが、辛うじて当たります。
三体の幽霊を倒し終えると、列車本体との対決です。そのままショットで攻撃してもダメージは与えられないため、ボイラーを開放して心臓を露出させる必要があります。ボイラー開放は列車後方のピンク色のレバーをパリィするだけです。ボイラーが開きましたら、「スプレッド」で心臓を攻撃しましょう。
ただし、ボイラーを開けると炎が放物線を描きながら飛び散ってきます。また、ボイラーが開いてる、いないに限らず列車は骨の輪っかを投げてきます。この輪っかは真下に落下し、カップヘッドと横同列に並ぶと、一直線に飛んできます。先んじてジャンプして方向をずらすか、ジャンプしてよけましょう。
なお、ボス本体に当たり判定はありません。
ただ、右に左に走りながら移動するので、位置に応じて台車を動かしましょう。
いよいよここから先は最終ワールドこと、フィナーレの「インクウェルヘル」です。
最終回となる次回は、こちらの攻略をお送りします。
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■Game Station Online
住所:
東京都中野区中野ブロードウェイ2階
【ゲーム情報】
タイトル:『Cuphead』
発売元・開発元:Studio MDHR(※日本語ローカライズ:GameTomo)
対応ハード: Xbox One / PC / Nintendo Switch
ジャンル:アクション
価格:1,980円[税込](Nintendo Switch / PC)2,350円[税込](Xbox One版)
関連リンク:
■マイニンテンドーストア:商品&購入ページ(Nintendo Switch)
■商品&購入ページ:Xbox One版(Microsoft Store内)