本日10月2日(金)ついに公開される『劇場版 BEM〜BECOME HUMAN〜』。公開を記念して、初代ベム役の⼩林清志⽒、2代⽬ベム役を務めた声優の井上和彦⽒より応援コメントが到着︕
1968年に放送された『妖怪⼈間ベム』第⼀作⽬にてベム役を務め、本作にもナレーションとして出演されている⼩林清志⽒から応援コメントが届きました。また、2006年に制作・放送された『妖怪⼈間ベム -HUMANOID MONSTER BEM-』に2代⽬ベム役として出演した井上和彦⽒には、当時のオーディションの様⼦や、「妖怪⼈間ベム」が⻑く愛される理由についても語っていただきました。
ぜひ劇場で本作をご覧ください。
⼩林清志 応援コメント
前作とはガラッと雰囲気がかわりオドロキ。というより圧倒されました。何世紀も先にゆき夢を⾒てる。これが正直な感想です。壮⼤な作品です。想像を超えるものでありました。⼼して⾒てください。さもないとクセになります。50年過ぎるとこう進化するんですな。
井上和彦 応援コメント
映画を観た感想
最初に観たときには設定から何から全部⼀新されて、その後のベムが始まるのかと思って観ていました。先に進めば進むほどその謎がどんどん解明していくんですが、最後はもうすごい壮⼤なスケールのお話になっていって、ハリウッド映画を観ているような感じでした。
ベム役への思い
⼩林清志さんのベムを⾒て育った⼈間だったので「え︖ベムをやらせてもらえるの︖」って、オーディションだけでもすごいワクワクしました。(オーディションの時に)⾮常に苦しいところで声を出していたんですけど、まさか受かると思っていなかったので…。これずっと出さなくちゃいけないんだっていうのが、最初の1話、2話でした(笑)。でも、そのうちにどんどん⾃然にベムができるようになって、最終回は来るのが嫌だったですね、寂しくて。
「ベム」が愛され続ける理由
ぱっと⾒、妖怪なので醜いんですけど、⾒ていくと⼼の中はすごい綺麗で、逆に美しい⼈間が醜く⾒えてくる。「はやく⼈間になりたい」っていうよりは、妖怪のままでいんじゃないのって思ってしまうくらいですよね。ベム・ベラ・ベロの本当に純粋な気持ちが出てくるので、疲れたときにふっと求めてしまう、そんな作品だと思うんです。
「ベム」ファンへメッセージ
「ベム」ファンの皆さん、すごい映画が来ますよ。⾃分でもわからないぐらい、想像を絶するような、そんな映画が始まります。劇場で、存分に楽しんでいただきたいと思います。
1933年1⽉11⽇⽣まれ。東京都出⾝。主な出演作は『妖怪⼈間ベム』(ベム役)、『ルパン三世』シリーズ(次元⼤介役)など。俳優、ナレーターなど多岐に渡り活動。バラエティ番組やCMのナレーションを数多く⼿がけ、洋画の吹き替えではジェームズ・コバーン、リー・マーヴィンらの専属吹き替えを務めている。
1954年3⽉26⽇⽣まれ。神奈川県出⾝。2006 年に放送された『妖怪⼈間ベム -HUMANOID MONSTER BEM-』にて2代⽬ベム役を務める。近年の主な出演作はアニメ『NARUTO-ナルト-』(はたけカカシ役)、『夏⽬友⼈帳』(ニャンコ先⽣/斑役)、『映像研には⼿を出すな! 』(藤本先⽣役)、また海外ドラマの吹き替えでは『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』(ギブス役)、『ハンニバル』(ハンニバル・レクター役)など。
リブラシティの事件から2年。⾏⽅不明となったベムたち妖怪⼈間の⾏⽅を探し続けていた刑事・ソニアは、⽬撃情報を元に「ドラコ・ケミカル」という製薬会社を訪れる。そこで出会ったのは、逞しく成⻑し、たった⼀⼈で悪と戦い続けるベロ、戦いを拒み、普通の⼥の⼦としての暮らしを望むベラ、そして、ベムにそっくりな姿の"ベルム"という男だった・・・。
ベルムは、⾃分のことをベムと呼ぶソニアとの接触以来、毎夜、悪夢にうなされることになる。愛する妻と⼦どもに囲まれた暖かい家庭。優しい街の⼈々とのいつもの交流。気の置けない同僚と、やりがいのある仕事。そんな、⾃分にとってごく普通の、変わらないはずの⽇常が、⾳を⽴てて崩れ落ちていく―。「俺は⼀体、誰なんだ・・・︖」
彼らの運命はすれ違い、交錯し、やがて妖怪⼈間誕⽣の秘密へと繋がる。⻑年抱いていた夢の答え。果たして妖怪⼈間が選び取った未来とは・・・︕︖
タイトル:『劇場版 BEM〜BECOME HUMAN〜』
公開表記:2020年10⽉2⽇(⾦)全国ロードショー
コピーライト:©ADK EM/劇場版BEM製作委員会
製作:劇場版BEM製作委員会
原作:ADKエモーションズ 監督:博史池畠 脚本:冨岡淳広 キャラクター原案:村⽥蓮爾
キャラクターデザイン・総作画監督:松本美乃 モンスターデザイン:関川成⼈ ⾊彩設計:⽵⽥由⾹ 美術監督:⾦⼦雄司
CGディレクター:磯部兼⼠ ビジュアルエフェクト:森川万貴 編集:村上義典 ⾳響監督:⻲⼭俊樹
⾳楽:SOIL&"PIMP"SESSIONS 未知瑠 主題歌:「unforever」 歌:りぶ 作詞・作曲・編曲 TK(凛として時⾬)
⾳楽制作:フライングドッグ 制作:Production I.G 配給:クロックワークス
ベム:⼩⻄克幸 / ベラ:M・A・O / ベロ:⼩野賢章 / ソニア:内⽥真礼 / ウッズ:乃村健次 / Dr.リサイクル:諏訪部順⼀
ドラコ:⾼⽊渉 / グレタ:伊藤静 / エマ:⽔樹奈々 / バージェス:宮⽥俊哉(Kis-My-Ft2)/ マンストール:⼭寺宏⼀
©ADK EM/劇場版BEM製作委員会