2018年10月11日。朝起きて餌を替えようとしたときに、雌ノコギリクワガタが死んでいるのを見つけました。昨日の夜に様子を見た時はピンピンしていたのですが、あっけないものでした。本当に逝くときはあっさり逝ってしまいますね・・・。寿命とはいえ寂しいものです。雄2匹はまだまだ元気なので、頑張って世話をしていこうと思います。
さて、前回はコクワガタの越冬準備を進めていましたが、まだ温度管理について何もしていません。油断していると冬はすぐに来てしまいますので、さくっといきます。
ちなみに筆者はゲーム系のフリーライターなどと言う吹けば飛ぶような仕事をしておりますが、この仕事はしばしばイベントの取材などがあり、気付けば部屋にノベルティ、カタログ、グッズやバッグなどが所せましと並べられていたりします。今日はその中の1つを利用してみることにしました。
メッシュ生地のカバンにこうしてコクワガタ越冬用のケースを入れ・・・。
包むだけ! メッシュ地なので通気も安心です!
これだけで足りなければ、部屋に置いてある無数のカバンを幾らでも使えます!
これ以外のカバンの大半は版権イラスト付きなので、載せられないのが残念です!
紙製やビニール製だと通気性も悪いですしね!
とりあえずコクワガタの越冬準備はこれで完成です。餌も十分用意してあるので定期的に様子を見ていきます。
コクワガタはとりあえずあれでいいとして、今度は幼虫たちの様子を見ていきます。
こちらはカブトムシの幼虫を入れているプラケースです。現在は5匹を育てています。孵らなかった卵もいくつかいたのが残念なところです。
流石にカブトムシの幼虫だけあって大きさはかなりのもの。体を伸ばせばノコギリクワガタの成虫よりもはるかに長くなっています。
ちなみにこの写真。左が孵らなかった卵が入っていたケース。右は幼虫が入っていたケースです。最初、マットの量はほとんど同じにしていたのですが、右側はすっかり目減りしています。物凄い食欲です。大きくなるわけですね。
食べれば出るのがこれ。フンです。小指の先ほどの大きさで、黒々としています。
調べたところ、かなりいい肥料になるそうなので・・・。
こんなものを用意してみました。
もうすぐ冬なので鍋物に合う春菊をチョイスしました。
バケツにフンと残っていたマットを入れて、そこに春菊の種を撒きました。
今日から家庭菜園も開始です。上手く育つことを祈ります!
さて、次回はクワガタの幼虫について書かせていただきます。お楽しみに!
(写真・文:早川清一朗)
【STARTT’s POV ~スタート視点~】
そうなんですよね。カブトムシの幼虫は腐葉土を食べて良い感じに堆肥にしてくれるので、野菜育てるのに良い土が取れます。
見えるぞ! 私にも見える。カブクワ幼虫用のマットまで自作しようとクヌギやコナラの原木でシイタケ栽培を始める早川氏の姿が・・・。
・関連記事
不惑越え男子の昆虫記:その1「ノコギリクワガタ飼い始めました」