運動不足の中、オリンピックのカーリング女子のように、「そだね~」と、スポーツで汗を流すのを薦められても、なかなか運動のために時間を割けない昨今、何とかしてお手軽カンタンに、体力不足をおぎなう手段を考えなければいけない、今日この頃です。
そんな中、自宅から駅まで向かうまでの間、短い通勤時間でも運動ができる「サイクリング」が、手っ取り早く、体を鍛えるのには一番です。
特に、電動機(モーター)により、漕(こ)いだペダルの力を補助する「電動アシスト自転車」は、軽快に運転できるので大人気です。しかし、「電動アシスト自転車」と言えども、あまり長距離を漕いでしまうと、もうジジイなので疲れてしまいます。疲れたときには、漕ぐのを止めても、そのまま自走して目的地に行ける自転車が欲しいです。また、自転車で通勤の際、最寄りの駅に到着したら、そのまま本体を電車に持ち込んで、目的地の最寄り駅に着いたら、また自転車を漕ぎなおして、お手軽に職場に向かいたいところです。
しかし、これまでの「電動アシスト自転車」は、本当に体が疲れていても、目的地までひたすらこぎ続けなければ、絶対に到着はできず、電車の中にも本体は持ち込めませんでした。
デジタルガジェット全盛のこの時代、ちょっとした移動をお手軽カンタンに、快適で楽しいものにする、折りたたみ電動アシスト自転車は存在しないのでしょうか・・・。
実はあります。
この度、クラウドファンディングの雄、Makuakeにて、2017年5月30日〜2017年8月30日までプロジェクトを実施し、1億2800万円以上を調達した”自転車+バイク=glafitバイク/スマートな折り畳み式電動ハイブリッドバイク“が、メーカーサイトおよび、スーパーオートバックス(一部店舗)にて、発売開始されました!
自転車+バイク=glafitバイク スマートな折り畳み式電動ハイブリッドバイク
※ファウンディング済■glafitバイク
glafitは、「人々の移動をもっと便利で、快適で、楽しいものにする」というビジョンのもとに作られた、自転車機能+電動バイク機能のハイブリッドバイクです。
glafitは、ペダルを活用して、自転車、バイク、両者を掛け合わせたアシスト走行と、1台で3台分の用途を果たす次世代型の乗り物です。100%電動エネルギーを動力としていますので、静音性や環境への配慮がされており、また車体が折りたためるのでコンパクトに持ち運べ、最先端の指紋認証システムを搭載しているなど、驚くべき機能を持ち合わせています。
glafitは、車体にペダルが付いていますので、用途に応じた走り方が可能です。
①ペダル(自転車)モード
ペダルだけの走行が可能です。「電動アシスト自転車」のようにペダルが重くなりません。
※ペダルモードでも、原付扱いの為(ため)、歩道は走れません。ヘルメットも必要になります。②電動バイクモード
ハンドルにスロットルが付いていますので、バイクと同じような走行が可能です。スロットルを回すだけで軽快に走り出します。
③ハイブリッド走行モード
“自分の足”と“電動モーター”の両方を使います。「電動アシスト自転車」のようなモーターによるペダルへのアシストではなく、モーターのパワーとペダルを漕(こ)ぐ足のパワーの、それぞれの力を使って進むので、今まで味わったことのないスピード感を感じることができます。
仕様は以下の通りです。
バッテリー種類:リチウムイオンバッテリー
全長:1250mm バッテリー電圧:36V
全幅:590mm バッテリー容量:9.6Ah
全高:1050mm 充電時間:約4〜5時間
軸間距離:900mm 駆動方式:チェーン
車両重量(バッテリー装着) 約18kg タイヤサイズ:14 × 2.125
電動走行距離 約40km 制動装置形式:ディスクブレーキ
出力:0.25kw 乗車定員:1名
最高速度:約30km/h 耐荷重:100kg(荷物を含む)
※glafitは、自転車のように漕(こ)ぐことができますが、法律的には原動機付きバイクですので、運転免許とヘルメットの着用が必要で、車道を走る必要があります。筆者はこのたび、自腹で「glafit」を購入しましたので、早速、開封の儀です!
今回、筆者は、スーパーオートバックスで購入しましたので、来店時には、既に箱は開梱(かいこん)されていました。ざんねん!しかし、お店の人が組み立ててくれるのは、お店で購入したならではの特典ですね!
車のトランクにも電車に乗せられます! 折りたたみ式電動自転車+バイク=「glafit」。
これならお出かけ先でも、お手軽カンタンに走り回れそうです。わーい!
STA子ちゃん、器用すぎるわ!(編)
【今回紹介した良さげなガジェット】
■glafit
クリエーター: glafit
価格:150,000円[税込]
glafitは、メーカーサイト及びスーパーオートバックス(一部店舗)で絶賛発売中!
https://ec.glafit.com/shopdetail/000000000001/
https://www.autobacs.com/static_html/spg/glafit/top.html
※Makuakeではファウンディング済
https://www.makuake.com/project/glafit/
※資料・画像引用 筆者自身の撮影によるもの、若しくはメーカー・販売店サイト、又はwikipediaなど
※本記事は、執筆時点でネットに公開された資料や取材による情報に基づく商品やサービスの異訳調の紹介風なエッセイとなりますが、筆者及び編集部はその内容や継続性等を保障するものでは御座いません。(特に海外メーカーの場合、公開された仕様と実際の仕様が異なる場合があります。)
※本記事に登場する、登場人物のキャラクターや言動は炎上しそうな箇所は概(おおむ)ねフィクションです。
文/FURU
デジタル系ガジェットに散財する、サラリーマン兼漫画描き兼ライター。電脳ネタがテーマの漫画を得意とする→http://www.furuyan.com