今年11月公開となる第2弾の映画タイトルが、『映画 すみっコぐらし ⻘い⽉夜のまほうのコ』に決定。タイトル決定に合わせて、ティザービジュアルも初お披露目となります。
さらに、第2弾を手掛けるスタッフ陣も発表。監督の大森貴弘さんと脚本の吉⽥玲⼦さんよりコメントも到着。
「すみっこにいると、なぜか落ち着く。」そんなちょっぴりネガティブだけど個性的なキャラクター、すみっコぐらし。その世界観は⼦どものみならず大人たちも魅了し、初めての劇場アニメ『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』は動員120万人を超える”大ひっと”︕ 絵本の世界で繰り広げられるすみっコたちの優しい物語に日本中が癒されました。
そして 2021年秋、すみっコたちがふたたび映画館に帰ってきます︕
今度の舞台は、すみっコたちが暮らす町。いつもの町に訪れる⻘い月の夜、ふしぎな物語は始まります。
映画第2弾を手掛けるのは、監督に「夏目友人帳」の大森貴弘、脚本に「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の吉⽥玲⼦。数多くのアニメ作品を手掛けてきた二人が初めてタッグを組み、新たなすみっコなかまに加わりました。そしてアニメーション制作は、前作に引き続きファンワークスが担当。
すみっコたちのマイペースな暮らしをあたたかなタッチで描きます。
監督︓大森貴弘 コメント
今までも色々なジャンルの作品に関わらせて頂きましたが、「すみっコぐらし」のような作品もまた初めての経験で、お話を頂いた時は、⾃分がこの作品の魅⼒を広げる事が出来るだろうか、と緊張を覚えました。でも、いざ制作に⼊ってみれば、仕事場の机もすみっこ、住んでる家も壁沿いのすみっこ、生まれた家も角っこのすみっこだった私⾃身、すみっコならぬ「すみオヤジ」だったのです︕
今は先輩すみっコたちに導かれて、鋭意制作に励んでおります。秋に映画館でお目にかかれれば幸いです。お楽しみに︕
東京都出身。84年スタジオディーンに⼊社。フリーのアニメーターを経て、実写映像制作のディレクターに転向。その後アニメーション制作に復帰し、96年「⾚ちゃんと僕」で監督デビュー。主な監督作品に「地獄少⼥」「夏目友人帳」「デュラララ!!」「海月姫」 など。
脚本︓吉⽥玲⼦ コメント
すみっコたちのことはアプリゲームや前作の映画で存じ上げておりましたので、今回の作品に参加できてうれしかったです。
どのコたちもキュートなのは、外側と内側が作りこまれているからだと感じました。心に秘めた恥ずかしさも情けなさも哀しさも、それぞれを魅⼒的に⾒せる要素なのかも。心の片隅にある何かを愛しく思える映画になるといいなと思っております。
広島県出身。93年に脚本家デビュー。アニメーション作品を中心に幅広く活躍。主な作品に『猫の恩返し』(02年)、『映画けいおん︕』(11年)、『聲の形』(16年)、『若おかみは⼩学生︕』(18年)『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』(20年)など。
東京アニメアワード(TAAF)のアニメオブザイヤー部門において、14年、17年、20年に脚本・原作賞を受賞。
『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』 監督︓まんきゅう 応援コメント
新スタッフのみなさまへ
この度は『映画すみっコぐらし』第2弾、制作決定おめでとうございます︕
『⻘い月夜のまほうのコ』どんな物語になるのでしょう……︕︖ サブタイトルだけでわくわくしちゃいますね︕
新しいチームによる、すみっコたちの新しい物語を、いちすみっコふぁんとして楽しみにしています︕
とある秋の日、キャンプに出かけて⾏ったすみっコたち。
楽しい時間はあっというまに過ぎ、夜もふけてきた頃、ぺんぎん︖は、ある伝説を思い出す。
「5年に1度おとずれる、⻘い大満⽉の夜。魔法つかいたちが町にやってくる」
すみっコたちが⾒上げた先には、大きなブルームーンが浮かんでいた︕
その夜、いつもの町にふしぎな魔法がかけられて…︖
タイトル︓『映画 すみっコぐらし ⻘い月夜のまほうのコ』
公開表記︓2021年11月全国ロードショー
原作︓サンエックス
監督︓大森貴弘
脚本︓吉⽥玲子
美術監督︓日野⾹諸⾥
アニメーション制作︓ファンワークス
配給︓アスミック・エース
©2021 日本すみっコぐらし協会映画部