11月18日(月)から麻布十番にオープンしている「炉端焼このじ」。今回、食レポ大好きな編集部はメディアレセプションにご招待いただいたので伺わせていただきました!
炉端焼とは
料理人がお客さんの目の前で、魚介・肉・野菜などを囲炉裏風の炉で焼いて提供する炭火焼き料理。目の前で焼いた料理をカウンター越しに大きなしゃもじに載せて提供します。最近は海外でブームで、各国首脳やハリウッドスターなどの海外著名人が来日中に訪れることともあり、海外でも人気が急上昇中なんです。
「炉端焼このじ」の場所はココ!
▲炉端焼このじの場所、麻布十番温泉の跡地に建設された「ルネ麻布十番ビル」の地下1階。麻布十番入口から徒歩5分ほどで右手にコンビニが見えてきたら、地下への階段を下ると到着です。
▲店内の様子。お店に入ると大きな"コの字"型のカウンターがふたつ並んでいるのが目に飛び込んできます。コの字のカウンター…だから、炉端焼"このじ"。納得!
▲カウンターの上には、毎日旬の食材が並べられるそう。ここからお料理のチョイスもあり。レセプション当日もご覧のように立派な姿の食材がズラリ。すでに目で見て美味しいんですけど!
▲カウンターから職人さんが調理する姿を眺めることができます。見事なてさばき、漂ってくる美味しい香りに気分がアガります。
炉端焼の醍醐味を味わえる数々のお料理
レセプション当日は、同店のおすすめの品をいただくコースを提供いただきました。おきまり(前菜)として、お刺身から始まって、最後にシメの銀シャリ7品という構成です。
▲こちらが当日の特別メニューと、ドリンクのメニュー
▲お酒は名物という「このじハイボール」をいただきました。キリっとした飲み口で、お料理に合いまくりでスイスイいけちゃう。取材だからと、自分をセーブしながら飲むのが大変でしたw
▲まず提供いただいたのが「おきまり」のお刺身。奥から時計回りに、岩手の真牡蠣、自家製しめさば、明石の真鯛、本マグロ。どれも新鮮で美味しかったです。特に大ぶりの牡蠣は絶品でした!
▲真鱈の土瓶蒸し。真鱈の身、白子などが土瓶で蒸されたお料理。お猪口にお出汁を注いでひと口いただくと、口いっぱいに鱈と海老の旨みが広がって染みまくり。土瓶の中から白子をいただいたのですが、トロ甘! こちらもしみじみ美味しさに感動
▲季節の白和え。レセプション当日は、柿の白和えでした。果物としての柿しか知らない編集者は、白和えと柿のマリアージュに目からウロコでした。白和えの風味と柿の甘み、合うのですね。大人になった気分
▲平貝の磯辺焼き。お料理は職人さんから大きなしゃもじに載せて提供されます。炉端焼が初見の筆者は「ああ、テレビで見たことある!」と感動。思わずパチリ。バツグンの焼き加減で提供いただいた平貝は歯応えの楽しさの中に甘みがひろがる美味しさ
▲万願寺じゃこ。東京では珍しい京野菜の「万願寺とうがらし」を焼いて、じゃこを添えたもの。"とうがらし"といっても辛くはなく、柔らかく甘いのだそう。職人さんの絶妙な焼き加減で一層の甘みが引き出されていて、ほのかにある苦みがこれまた美味しい。お酒すすんじゃう一品
▲和牛串。A4和牛のランプ肉。ひと噛みすると肉汁が溢れて、美味しさのあまり唸りました。焼きの醍醐味が楽しめましたよ
▲しめの銀しゃり。付け合わせには、いくら、しらす、牛しぐれ煮が添えられました。お米はバーミュキュラで炊き上げる福井県のいちほまれ。ひと粒ひつ粒しっかりしていて、噛めば噛むほど旨味のあるお米。そこに新鮮ないくらを添えたら……もう最高でした
まとめ
「麻布で炉端焼きとか、めちゃくちゃハードル高いのでは?」と思ったのですが、いざ訪れてみると、職人さんを始め、スタッフさんが皆さん気さくで、すぐに和んじゃいました。初見さんも安心w そしてなにより提供いただけるお料理が驚きに満ちて美味しくかつリーズナブル。晴れの日や大切な人と一緒に食事を楽しむにはうってつけのお店だと思いましたよ。なんたって、「麻布で炉端焼行かない?」って誘えるって格好よくない? みたいなw
▲余談ですが、同店では「隠し部屋」のテーブル席があるんだそうです。さすが著名人がお忍びで訪れることで知られる麻布と驚きました。予約必須とのことですが、私たちも予約できるそうなので、お忍びで本格炉端焼を楽しみたいという人はドウゾ!
■炉端焼このじ
住所:東京都麻布十番1−5−23 ルネ麻布十番 B1F
TEL:03−5843−1878
席数:40席
営業時間:17:30〜23:30
定休日:日曜日
HP:http:www.mugen-c.jp
インスタグラム:https://www.instagram.com/robatayaki_konoji/
フェイスブック:https://www.facebook.com/炉端焼このじ-100746964693912