【連載】海外のファミコン「NES」は色々な意味ですごい。「ユニクロTシャツ騒動でも話題、日本未発売 Sesame Street ABC セサミストリートがファミコンに?」編 (40回)
セサミストリートといえば今や世界中で愛されているTV番組になっていますが、初回放送は1969年にアメリカで放送され、それから遅れること2年、1971年にNHKにて子供向けの英語教育番組として放送されました。
その後、エルモをはじめ、クッキーモンスター、ビッグバード等の愛らしいキャラクターは大人気となり、様々なグッグとしても展開されています。最近では、ユニクロがカウズデザインのコラボTシャツを発売し、中国では争奪戦の様子が大きく取り上げられました。
そんなセサミストリートですが、アメリカのファミコン(NES)でゲーム化されています。二作品存在し、Sesame Street ABCは1988年、Sesame Street 123は1991年に発売されましたが、いずれも日本では未発売となっています。
今回はSesame Street ABCの紹介をしていきます!
▲非常にシンプルなタイトル画面ですが、本作では2つのゲームを楽しむことができます

▲一つ目は「レター・ゴー・ラウンド」。メリーゴーラウンドと手紙をモチーフにした言葉遊びのゲームになっています

▲いたずらっ子でお馴染みの「アーニー」が右下に指定された文字をグルグル回るメリーごラウンドからタイミングを合わせてゲットします、とってもシンプル

▲かの文字を間違えずにゲットすると、ビッグバードのキュートなダンスの演出を見ることができます
▲また、クッキーモンスターも登場! アーニーとの可愛いダンス!
▲もう一つのゲームはErnie's BIG SPLASH と、なにやらたいそうなタイトルになっていますが……
▲簡単なパズルとなっていて、入浴中のアーニーの元へ、ブロックを操作してヒヨコちゃんを届けるゲームになっています。
▲各パネルには上下左右、それぞれ「空いている」「空いていない」があり、空いている同士を繋いで、アーニーの元へヒヨコちゃんを誘導します

▲途中、色々なギミックがありますが、基本的にゲームクリアに必要なのは、空いてるか空いていないかです。ヒヨコを届けるとアーニーが大喜び!!
いかがでしたでしょうか?
子供向けのゲームですので、決してゲーム性が高いとは言えませんが、セサミストリートのファンなら是非一度はプレイして、愛らしいキャラクター達の動きを見ていただきたい内容になっています。
今回紹介したゲーム
Sesame Street ABC セサミストリート
@1989 Muppert,Inc.