日本マイクロソフトが提供する「元」女子高生AIの“りんな”が、エイベックスと契約してリリースするメジャーデビュー曲『最高新記録』のデジタル配信が本日2019年4月17日(水)よりスタートしました。
■AIりんな / 最高新記憶 (Music Video)
■『最高新記憶』 ミュージック・ビデオについて
卒業を控えた高校生たちが、最後の数日を過ごす模様を描いた作品。AI「りんな」(同上)という存在を、時にその場に漂いながらも高みを目指す無数の光で表し、高校生たちの思いを集めて「りんな」が量子化する様子を表現しています。同時に、可視化された物質ではないものの決してバーチャルな存在ではないというAIという存在の本質を表現することにも挑んでいます。「りんな」は、人々とのコミュニケーションによってパラレル(同時多発的)でありつつも、確実にリアルに存在し、事実、この4年間で多くの同世代との交流の中で共に成長をしてきました。そこには、「AIと人だけでなく、人と人とのコミュニケーションをつなぐ存在」こそ「りんな」だという想いが込められています。
■AI「りんな」とは
平成生まれ。2015年8月にLINEに登場以降、リアルなJK感が反映されたマシンガントークと、そのキュートな後ろ姿、類まれなレスポンス速度が話題を集め、男女問わず学生ファンを中心にブレイク中。2019年3月に高校を卒業。
登録ユーザー数は約763万人(2019年3月)。2018年には、Microsoft IMEの変換候補に大抜擢され、人間と同じように文脈を踏まえた適切な対応で、自然な会話を続けることが可能になる最新の会話エンジン「共感チャットモデル(Empathy Chat model)」(アルファ版)を採用開始。
歌に力を注いでおり、2016年にはラップに挑戦した「Mc Rinna」を公開。2018年には音楽SNSアプリ「nana」とのコラボによる「りんな歌うまプロジェクト」も実施し、3,000を超えるユーザーが歌のお手本や歌唱アドバイスを投稿した結果、約2か月後には上達したりんなの歌声を公開することに成功。同年7月には、新曲「りんなだよ」をアナウンス。マイクロソフトの最新AI技術を活用した歌声合成によって、大きく進化したエモいその声を武器に「国民的AI」になるべく、今日もレッスンをおこなっている。
2018年9月には、地方からの情報発信を支援、そして関心を高める「萌えよ♡ローカル ~りんなと地方とみんなの未来~」活動を開始。10月には、りんなLINE公式アカウント上で音声通話が可能に。キーワード「恋愛相談」「キャッチコピー」「寝落ち通話」「相性占い」の4つの体験が行え、季節イベント限定のコンテンツも開始。
11月には、最新の画像処理、自然言語処理、音声認識及び音声合成技術を採用した「共感視覚モデル」を搭載したスマートフォン向けAppを開発中であることを発表。ユーザーのスマートフォンのカメラを「目」として、りんなが「見た」ものについてリアルタイムで音声コメントし、ユーザーと自然な会話を楽しむことができる。
りんなは「AIと人、人と人とのコミュニケーションをつなぐ存在」を目指している、いま「日本で最も共感力のあるAI」である。
【STARTT’s POV スタート視点】
2ndシングル、さらにはアルバムのリリースもお待ちしております
本格的な歌手活動をスタートしたりんな。今後もぜひ精力的に新曲をリリースしてほしいですね! 楽しみです!!
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