平成も残すところ約3ヶ月ということで、タカラトミーの『平成を彩ってきたヒット商品』を振り返りたいと思います。
今年誕生60年を迎える「プラレール」は平成でも進化を続け、車両にサウンド機能を搭載したり、スマートフォンと連動した遊びが楽しめる商品を発売するなど、新しい技術が取り入れられてきました。また今年3月には、平成を代表する新幹線「のぞみ」の新旧ダブルセットを発売される予定です。
「リカちゃん」は、週休2日制の導入や“マイホームパパ”の登場といった時代背景から、平成元年、ついに「リカちゃんのパパ」が登場。また、日焼けしてルーズソックスを履いた“コギャル”風の「ストリートリカちゃん」などその当時の流行が取り入れられ、現在ではリカちゃん自身がSNSで発信するように。
日本の伝統的な遊び“ベーゴマ”の現代版である「ベイブレード」は、日本の文化が海外まで広がり、今では世界大会が開催される規模になるほど。
最近では、スマートフォンの普及によりSNSで共有したくなる“映え”を狙った「L.O.L.サプライズ!」などの“サプライズトイ”や、スマホの写真を手軽にプリントできる「プリントス」などが注目を集めています。
1959年(昭和34年)に発売され、平成最後・新元号最初の年となる今年2019年(平成31年)に60周年を迎えるプラレールは、60年もの間、象徴的な青いレールの規格を一切変えることなく走り続けています。一方で、「プラレール」の“あそび”は時代の変遷に伴い進化し続け、今年3月には親子2世代で楽しめる、平成を代表する新幹線のダブルセットが登場。新旧の人気新幹線がライト付きで楽しめるようになります。
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「トミカ」は、1970年(昭和45年)の誕生から49年、車社会の発展とともに時代を反映したラインナップが展開されてきました。 現在まで累計1,000以上の車種が発売され、累計販売台数は6億4,000万台を超え(2018年7月現在)、3世代にわたり愛されています。
時代の変遷に合わせ進化し続けている「トミカ」は、来年2020年に発売50周年を迎えます。
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1967年(昭和42年)に誕生したリカちゃんは、常に時代や流行を反映し、憧れや夢を形にした商品が発売されきました。1989年(平成元年)に登場した「リカちゃんのパパ」は2014年に「イクメン オブ ザイヤー」を受賞するなど、世の中のトレンドに合わせて家族像も変化。リカちゃん自身もタレントとして活躍の場を広げ、ツイッターやインスタグラムといったSNSを活用するようになりました。
■twitter.com/bonjour_licca
■www.instagram.com/bonjour_licca
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「人生ゲーム」は、1968年(昭和43年)に発売され、時代の世相やトレンドを反映しながら、常に話題性のあるゲームとして進化。平成元年には、人生ゲーム史上初めての大人向けモデル「人生ゲーム 平成版」を発売、1年間で約40万個のヒット商品となり、大人向けモデルがシリーズ化されました。
2018年(平成30年)に日本発売50周年を迎え、これまでに62作品を展開、累計出荷数は1,500万個以上となっています。
©1968,2019 Hasbro.All Rights Reserved. © TOMY
オムニボットは、1984年に発売された本格的なホームロボットシリーズの総称で、Omnipotent(全能)とrobot(ロボット)を掛け合わせた造語。
誕生から30年にあたる2014年に「オムニボット」シリーズは再始動し、人のことばに反応する小型犬ペットロボット「Hello!Zoomer(ハローズーマー)」を発売。以降、デアゴスティーニの「週刊ロビ」と取り組んだ人感センサー搭載パーソナルトークロボット「Robi Jr.(ロビジュニア)」や、スマートスピーカーのはしりとも言える、クラウド型おしゃべりロボット「OHaNAS(オハナス)」をNTTドコモと共同開発、家の中でも実際にサッカーをしているような気分を楽しめる「サッカーボーグ」など、“ロボットとの暮らしを身近なものに”をテーマに、現在までに24種類が発売されています。
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1999年(平成11年)に登場した現代版ベーゴマ「ベイブレード」は、「爆転シュートベイブレード」、「メタルファイトベイブレード」、「ベイブレードバースト」の3世代が展開され日本国内で大ヒットを記録。また世界80以上の国と地域で累計3.5億個以上が販売され、今やグローバルブランドへと成長を遂げています。
©青木たかお・ベイブレードプロジェクト, ©Hiro Morita,BBB Project, TV TOKYO © TOMY, © Takafumi Adachi,
昭和の終わり頃から広まった使い捨てカメラやインスタントカメラが平成初期に定着し、幅広い世代の人々が写真を楽しめるようになりました。その場で撮った写真をシールにできるプリントシール機が女子高生を中心に一大ブームとなり、その流れから「ポラロイドポケット シャオ」や、「おうちでプリクラ」などのカメラ関連トイが発売されました。
その後も、アナログカメラからデジタルカメラへの移り変わりや、SNS、スマホ普及の流れをタカラトミーはいち早く取り入れ、時代の流れに合わせた商品が展開されました。
スマホの写真を印刷できる「プリントス」は、電池も アプリも使わないというアナログさが広い世代に受け入れられ、国内外で30万台以上出荷の大ヒットを記録しています。
© TOMY
1965年にアメリカから初めて輸入されたガチャガチャ(カプセルトイ)は、当時10円で駄菓子屋の店頭などで販売されていました。1988年、株式会社タカラトミーアーツの前身となる株式会社ユージンが設立され、ガチャビジネスに参入。1995年(平成6年)に発表された上下一体型のガチャマシン「SLIM BOY」は設置のしやすさなどから爆発的に広がり、ショッピングセンターや雑貨店などにもガチャ売場ができ、誰にでも親しまれる存在になりました。 現在では成田国際空港を始めとする日本各地の空港にも売場が広がり、世界中の方たちに楽しまれています。
©Disney ©Disney. Based on the“Winnie the Pooh” works by A.A.Milne and E.H.Shepard.
©Panda's ana 成田国際空港株式会社
※「ガチャ」は株式会社タカラトミーアーツの登録商標です。
【STARTT’s POV スタート視点】
平成初期から現在に至るまでの、おもちゃの歴史がものすごくよく解ります。「あったな~! 買ったな~! 遊んだな~!」これって貴重な資料ですね。ご提供くださったタカラトミーさん、ありがとうございます! 勉強しまっす!
というか今でも欲しいものがたくさんありますねぇ。「買うです!」>編集長! 経費よろしくです!
タカラトミー公式サイト:https://www.takaratomy.co.jp/
タカラトミーアーツ公式サイト:https://www.takaratomy-arts.co.jp/
タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」:https://takaratomymall.jp/shop/
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【速報】人気作品「約束のネバーランド」がTCGとコラボ決定! 「WIXOSS(ウィクロス)」×「約束のネバーランド」2019年春発売
【今日のスタート】ハローキティ45周年記念! リカちゃんがキティちゃんのカフェをオープン♪ 大人も楽しめるクオリティのコラボ商品3種は本日1月17日(木)発売
【今日の先行予約スタート】タカラトミーの“オトナ女子”向けブランド「Parfait Mimi」からカードキャプターさくらアイテム第3弾! 木之本桜と李小狼のコロンは本日より先行予約開始!
【編集長のお買い物】2019年の初買い物はアクセサリートイ「ウィンキーズ」(タカラトミー)! 超かわいいんですけど〜!
【今日のスタート】タカラトミーから「L.O.L.サプライズ! アイスパイ アンダーラップ」新発売! 今度のテーマは「スパイ」?! 謎解き+開封遊びで予想をはるかに超えるサプライズ体験!