岡⼭トヨペット株式会社は、春の全国交通安全運動期間にあわせて、同社が取り組んでいる交通事故ZEROプロジェクトの第8弾として、PR動画『Road to Ninja 〜 一億総忍者の国 〜を本日2021年4⽉9⽇(⾦)より公開します。
『Road to Ninja 〜 一億総忍者の国 〜』のテーマは、「信号機の無い横断歩道での⾞の一時停⽌」。一般社団法⼈ ⽇本⾃動⾞連盟(JAF)の調査によると、歩⾏者が横断歩道を渡ろうする場⾯で一時停⽌した⾞はなんと21.3%に留まり、約8割の⾞が⽌まらないという実態が明らかになっています※1。加えて警察庁の調査によると、平成27年から令和元年までの過去5年間で、約32%もの⽅が横断歩道を渡っているにも関わらず、事故で亡くなっていることがわかりました※2。
岡⼭トヨペットでは、意外と知られていないこの恐ろしい実態を周知すべく、⽇本⽂化の象徴の一つである忍者を⽤いて表現。横断歩道でも⾞が⽌まらないため、⽇本⼈全員が忍者として修⾏し、⽼若男⼥問わずアクロバティックな動きで横断歩道を渡らざるを得なくなった⽇本を描いています。しかし華麗に横断歩道を渡るお爺さんに思い掛けないことが起こります。
衝撃の結末をぜひ動画でご覧ください。
※1:出典 一般社団法⼈ ⽇本⾃動⾞連盟(JAF)
https://jaf.or.jp/common/news/2020/20201016-001
※2:出典「⾃動⾞対歩⾏者」の事故類型別歩⾏者死亡事故件数(平成27年〜令和元年)(警察庁)
https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/oudanhodou/info.htm
動画制作背景
今回、題材として取り上げたのは“信号機の無い横断歩道での⾞の一時停⽌”です。⽇本全体では約8割が⽌まらない。
優しいと評されることの多い⽇本⼈が実は歩⾏者には優しくない、という事実に衝撃を受けました。しかも、岡⼭県は全国平均よりさらに低く9割以上が⽌まらないそうです。
また⽇本は海外から法令遵守の意識が⾼いと思われている国です。それなのに信号機のない横断歩道でなかなか⾞が⽌まらないという実態に対して、外国⼈旅⾏客はしばしば驚くそうです。
海外から⾒たら親切な⽇本⼈とギャップがあるというトピックをヒントに、忍者というザ・⽇本なモチーフを登場させました。⽇本⼈から⾒たら前時代的な表現で⽇本を描きながら、実は横断歩道で歩⾏者を優先しない⽇本⼈の意識こそ前時代的であることに気づいてもらうストーリーです。ルールやマナーを正⾯から正すと⼈は頑なになりがちなので、エンターテインメント仕⽴てで⾃然に悟ってもらうことを意図しています。
信号機のない横断歩道が前⽅に⾒えた時、またコロナ禍を乗り越え海外からの観光客が増えた際にはこの動画を思い出し、ひとりでも多くの⼈が交通ルールを守ってもらえることを願っています。
(POPSクリエイティブディレクター⽥中淳一)
第一エージェンシー + POPS + CAMOFLAGE + ギークピクチュアズ
AE:武本浩輝(第一エージェンシー)
CD & CW:⽥中淳一(POPS)
PL:⾓⾕耀(ギークピクチュアズ)、中⽥早紀(ギークピクチュアズ)
CRP:⽥中仁(POPS) P:⼭科考穂(CAMOFLAGE)、川村貴⼠(ギークピクチュアズ)
PM:坂本亮介 (ギークピクチュアズ) Dir:三國喜昭(フリーランス)
Ca:平野哲朗(フリーランス) STY:⿑藤安津菜(フリーランス)
キャスティング:コトバタクミ(MonkeyPoolProduction)、
⽯野美佳(スカリー)、エディ(フレームイン)、URBAN UNION
オフラインエディター: ⼤塚淳也(フリーランス)
モーショングラフィック:⾓⾕耀(ギークピクチュアズ)
オンラインエディター: 志村暢之(デジタルガーデン)
MA:橋本裕⼦(デジタルガーデン)
アニメーション:野中晶史(フリーランス)
⾳楽:河合⾥美(Pavlov.)
岡⼭トヨペットが「この街をもっと。」をブランドメッセージとして掲げ、安⼼・安全な街づくりの一環として取り組んでいるこの交通事故ZEROプロジェクトは、これまで第7弾まで実施しています。2019年に公開した第6弾のあおり運転撲滅を訴える動画「STOP ROAD RAGE」(https://youtu.be/x3Aibr0aEKs)は再⽣回数約56万回以上を記録。
2020年に公開した第7弾の「ながらスマホ運転」の恐怖を描いた動画「2seconds」は約33万回以上の再⽣回数を記録しています。例年、動画を中⼼としたプロモーションが話題となっています。
岡⼭トヨペットは、サポカーやハイブリッド⾞などのトヨタ⾞の新⾞販売はもちろん、中古⾞販売・⾞の整備及び部品の販売、⾞検などの⾃動⾞に関連する業務全般を⾏なっています。
⾃動⾞を販売する会社の責任(CSR活動)として、40年以上前からトヨタ⾃動⾞と共に地球環境に配慮した「ふれあいグリーンキャンペーン」を続けており、昨今では「この街をもっと。」のブランドメッセージのもと、「2seconds」などの交通事故ZEROプロジェクト、くまるの交通安全教室、モータースポーツ振興、スポーツ、⽂化を通して地域を盛り上げる活動など、すべてのステークホルダーを重視した事業活動も⾏なっています。
今回の信号機のない横断歩道での⾞の一時停⽌の啓発はもちろん、これからもモビリティディーラーとして、⼈の移動に関するさまざまな事業、事象へ関わっていきたいと思っています。