マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)フェーズ4の幕開けを飾るオリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』が先週金曜日より配信スタートし、マーベル・スタジオがついに再始動! 初回で1話と2話が同時配信となった本作では、様々なジャンルを通してヒーローたちを描いてきたマーベル・スタジオがシットコム(シチュエーション・コメディ)に初挑戦。しかし、物語が進むにつれて本格的なシットコムの裏に不可解な”謎“が見え隠れし始め、単なるシットコムだけでは終わらない、観客の予想を見事に裏切る”異色“の作品に驚きの声が続出。マーベルが新境地を魅せた全く先が見えない本作に、世界中から大きな注目が集まっている。
物語は、スカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフとヴィジョンが長い恋愛の末、晴れて結婚し、郊外の街へ引っ越してくるところから始まる。新居に暮らし、仕事に向かうヴィジョンや家事に励み隣人のアグネスと楽しく会話するワンダなど、絵にかいたような幸せな夫婦生活を送る2人。いままでのMCU作品でみせてきた姿からは想像できない様な、表情豊かでオーバーなリアクションをみせるワンダとヴィジョンの愛らしい魅力が炸裂している。ヴィジョン演じるポール・ベタニーは「本質的に、ワンダはヴィジョンの世界全体だと思う。それは『ワンダヴィジョン』を観ても明らかだ。」、ワンダ演じるエリザベス・オルセンは「ワンダにとってヴィジョンは、彼女の人生で唯一、家族以外で家族のように感じる繋がりを持つことが出来た人になったの。」と語る通り、似た境遇を持つ2人だけにしか分かり合えない部分で通じ合い、強い愛で結びつけられた2人は、この幸せな生活がずっと続くと思っていた…。
そんな中、本作で最も見逃せないのが、幸せな生活にメスを入れるかのように連続する不可解な出来事。2人はなぜこの街に引っ越してきたのか答えられず、結婚指輪もなく、記念日も分からない。さらにラジオからワンダに投げかけられた謎のメッセージや突然庭に落ちてきたヘリコプター等、理解しがたい出来事が身の周りで起こり始める。本作の監督を務めるマット・シャックマンは「2人は新しくできた友人やご近所さんに自分たちのパワーを知られないようにしようと気遣っていて、自分たちの結婚の情報についてしつこく尋ねられ、困り果てる。どうやら全ては見た目通りではなさそうだと2人が気づき始めるのはその時のことなんです。」と、この不可解な出来事によって、2人があらゆることに気づいていくと語っている。一つ一つの不可解なシーンがこの先のストーリーを知る重要な“鍵”となってくる本作は、この先の回において1話たりとも見逃せないのだ。不可解なシーンが散りばめられた1話、2話の後に待ち受ける、マーベルならではの観客の予想を覆す展開とは・・・。
幸せな生活に亀裂が入りはじめたワンダとヴィジョンのその後を描く第3話は、本日1月22日(金)の17時より配信スタート。まだまだ始まったばかりの『ワンダヴィジョン』の物語の行方から目が離せない!
原題:WandaVision/監督:マット・シャックマン(『ファーゴ』や『ゲーム・オブ・スローンズ』のエピソード監督)
脚本:ジャック・シェイファー(『ブラック・ウィドウ』原案、『アナと雪の女王/家族の思い出』脚本)
出演:エリザベス・オルセン、ポール・ベタニー
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