田中貴金属工業が「“金”とともに“かがやく”人生を」というコンセプトを体現するために、あの人気ボードゲーム「人生ゲーム」とコラボした! 時価総額1億5,000万円相当の純金を使用し、人生ゲームのオブジェを制作。人生ゲーム史上最高額というその実物は、一体どんな完成度なのか!? 2019年11月20日(水)に都内で行われたお披露目イベントを、ライターの石井隼人がレポートする。
2016年発売の7代目人生ゲームを基に貴金属で再現された今回のコラボ人生ゲームのスペックは、木台の上に敷かれた板と車の駒2台が純金で制作されており、その純金重量は約12キロ。建物、ルーレット枠、残りの車の駒2台はプラチナ製、人の駒16個と旗2枚は銀で作られているという。
スペシャルゲストとして登壇したタレントのヒロミは、さっそくルーレットを回して「自分が子供の頃にやっていたのとは違う!ルーレットの回り方がもはや高級!」と時価総額1億5,000万円相当の人生ゲームに驚嘆。黄金色の人生ゲームの反射の光を受けて、ヒロミ自身もキラキラに。平均的な指輪だと4,133個も作れるほどの貴金属の量と聞くと「指輪じゃなくて、このままでほしいね!」と本音をのぞかせていた。
ヒロミといえば、タレントの松本伊代とオシドリ夫婦として知られている。夫婦長続きの秘訣を聞かれると「喧嘩になったとしても、引きずらない。夫婦間で嫌なことがあったとしても、そのエピソードを悪口として言うのではなくて、笑い話に変える。それによってイライラも帳消しになるから」とアドバイス。
夫婦の会話も重要といい「朝に一緒に出掛けるのがいい。夜になると一日の疲れやストレスがあるから、それを夫婦間で引きずりがち。朝は一日のスタートだから、気持ちもリセットされているはず。もし朝一で揉めるようだったら、離婚した方がいいね」と持論を述べた。
また、これまでの芸能人生をまとめたヒロミ版人生ゲームを作るとするならば「僕の場合は落とし穴でいっぱいかな?ブランクの際は、芸能生活に戻れるとは思ってもいなかったから。確かにこの歳になると、自分の人生を振り返って人生ゲームにしたら面白いかもね」とヒロミ版人生ゲームの制作に意欲的だった。