様々なNES(海外のファミコン)を紹介してきましたが、今回、初の「光線銃」(ZAPPER)を使用するゲームです! 日本のファミコンで「ガン」を使うソフトというと、ダックハント、ワイルドガンマン、ホーガンズアレイの3作品のみだったが、そこは銃社会とでも言いましょうか、アメリカでは光線銃用のソフトが数多く発売されました。
その中でも今回紹介する「BABY BOOMER」はなんともシュールと言いますか、すげえアイディアのゲームなのです。例えるならば、ナムコから後にスーパーファミコンソフトそして発売された「パック・イン・タイム」の原型的という表現が正しいかもしれません。
主人公のキャラを直接操作するのではなく、自由に画面内を動き回る主人公キャラをプレイヤーがフォローするものです。上記の「パック・イン・タイム」はパックマンを支援するものでしたが、この「BABY BOOMER」ではなんと赤ちゃんをフォローします……。
それでは見ていきまちゅ。
■プチ・プレイ動画はこちらからどうぞ!
いかがでしたでしょうか? 日本のファミコンではお目にかかれない、かなりシュールなゲームでございました。ちなみに、基本的には周辺機器である光線銃が必要ですが、「オペレーションウルフ」の家庭用版のように、十字キーで照準を動かしてのプレイも可能です。可能でちゅ……。
今回紹介したゲーム
BABY BOOMER ベイビー・ブーマー(日本未発売)
©️1989 BY JIM MEUER LICENSED BY COLOR DREAMS,INC