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不惑越え男子の昆虫記:その14「生き残りし者たち」

11月18日。最後まで生き残っていたノコギリクワガタことうちの子二号がついに逝ってしまいました。越冬は難しいノコギリクワガタにしてはかなり長生きしてくれたとは思いますが、やはり残念です。うちの脱走王&飼い主の指はさみ王だったこの子は、他の個体と比べると大分タフだったようで、ほとんど体が動かなくなっても3日ほどは生きながらえておりましたが、急に冷え込んだ次の日の朝、全く動かなくなっていました。今まで死んだ子たちはみんなひっくり返って死んでいたのですが、この子だけは、木の葉の下でうずくまったまま死んでいたのがとても印象的でした。


さて、これで幼虫を除けば、生き残っているのはコクワガタの雄2匹、雌1匹となりました。コクワガタはノコギリクワガタとは異なり越冬が容易で、長いと4年は生きるという、昆虫としてはかなりの長命種です。とはいえ私は飼育に関しては、勉強しているとはいえ所詮は素人。本当に今の態勢で越冬可能なのかどうか、いまいち自信が持てずにいます。



▲コクワガタ3匹が暮らすケース。


つい心配になって冬眠用のケースを漁って安否確認をしたくなりますが、冬眠状態に入ったクワガタを無理に引っ張り出すと体力を消耗してしまうので、そうしょっちゅうケースの中をごそごそと漁るわけにもいかないという問題があります。


とはいえもう一か月以上、エサを替えたり霧吹きでマットを湿らせるくらいのことしかしていません。しかもエサの減りも、夏に比べると全くと言っていいほど減っていないので、本当に生きているのかどうか、ちょっと心配になって確認をしてみました。



左がコクワガタの雄、右が雌ですが、めちゃくちゃ元気でした(笑)。引っ張り出された直後はあまり体が動かなかったようですが、1分もしないうちにサカサカと動き出し、逃げられないように慌ててケースに戻したほどです。


そんな元気があるなら今から子づくりしてもいいのよ? と言いたいところですが、もう産卵時期は過ぎてしまっているのが残念です。



もう1匹の雄も健在でした。とはいえこの子は体が小さいので、他の個体がそばにいると、すぐに逃げるか威嚇をするのがいじらしいというか可愛いというか、とにかく保護欲をそそられます。


とりあえず3匹とも健在であることは確認できたので、ケースに戻し、これからやってくる、本格的な冬に備えようと思います。


(写真・文:早川清一朗)



【STARTT’s POV ~スタート視点~】

ノコ2号も旅立ちましたか・・・。とは言え、天寿を全うしての最期なのであまり気を落とされませんように。
ノコ2号(うちの子二号)は死んでいません。早川氏と「不惑越え男子の昆虫記」の読者の心の中に生き続けています。我がノコ2号(うちの子二号)は永久に不滅です! (良いこと言った!?)



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2018-11-27 16:00
早川清一朗
2018-11-27 16:00
早川清一朗
この記事のURL
https://startt.jp/article/2018/11/27/54144

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