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「デジゲー博2018」会場で気になったゲーム【後編】

こんにちは! 小林白菜です。


昨日に引き続き、「デジゲー博2018」の会場で見つけた気になるゲームの紹介を行いたいと思います。


【前編】はこちら



■『I:ROBOT』懐かしくも新しいポイント&クリックアドベンチャー


「AZ WORKS」が手掛ける『I:ROBOT』は、懐かしさと新しさが同居したポイント&クリックアドベンチャーゲーム。




『クーロンズ・ゲート』を連想させるようなアジアン風味の猥雑なサイバーパンクでありながら、店先のガチャガチャやカエルの置物などは少し前までの日本の原風景。



そして本作の大きな特徴なのが、「定期券を改札に通す」、「切符を同行者に手渡す」、「売店で欲しいものを選ぶ」、「財布から欲しいものが買える金額を取り出してレジに置く」といった些細な動作の全てをクリック&ドラッグでプレイヤー自らが行うことになること。


ひとつひとつの動作をプレイヤーが行うことで、作品世界の主人公に強くシンクロしていくような感覚を味わえます。


ピピンアットマークの「ビクトリアンパーク」というタイトルから影響を受けたという本作。しかし快適さよりも些細なインタラクトによる没入度を重視するゲームデザインは、『Detroit: Become Human』や『RedDeadRedemption2』など、近年の大作タイトルの潮流とも合致するように感じられました。




猥雑ながら美しい背景に、アニメーションするキャラクターたち。主人公が持つデバイスやゲームのインターフェースも作品世界への没入を後押ししてくれます。


公式サイトでもすでに体験版が公開されている本作は、2019年のリリースを目指しているとのこと。


アイテムの扱い方など現時点では分かりづらい点もありますが、スクリーンショットに惹かれた方には是非触れてみてほしい作品です。


■公式サイト

■体験版ダウンロードページ




■『まじかるどろっぷあうと』強引なプレイが勝利の鍵!? の物理演算パズルゲーム


同人サークル「となりの古書店」が手掛ける本作は『ぷよぷよ』のような連鎖システムに『LINE:ディズニー ツムツム』のような物理演算を掛け合わせた落ち物パズルゲーム。


落ちてくる色とりどりのボールは4つくっつけば消滅。これを繰り返すことでおじゃまボールを相手に押し付け合い、ボールが溢れてしまったら負け・・・というルールなのですが、積み上げようとしたそばからボールは重力に従って転がっていくので、思うような連鎖はできません。


しかし落ちてきたボールを無理やり押し込んで繋げる行き当たりばったりプレイができたり、転がっていったボールが思わぬ連鎖を発生させたりと、物理演算ならではのファジーさが笑顔を誘うゲームでもあります。



▲(筆者が操作しているのは画面右側)下の方に埋もれている紫ボールだが・・・


▲無理やり押し込めば繋げられる!


今回ブースで遊ぶことができ、ダウンロードコードを貰えたのは「~できたとこまで版~」ということで、基本的な対戦モードしかありませんでしたが、根幹の楽しさはすでに完成されていた本作。


プレイヤーの性格が出るゲームでもあると思うので、完成版ではいろいろな人と対戦プレイをしてみたいと感じました。


■「となりの古書店」公式ブログ




■『もえくり2~イルセの魔法書~』美少女クリーチャー × 歯ごたえある難易度のシミュレーションRPG


最後にご紹介するのは同人サークル「もきゅソフト」が手掛ける擬人化くりーちゃー召喚SRPGの『もえくり2~イルセの魔法書~』。リリースは2015年ですが、今年に入ってからもアップデートが行われているようです。


召喚士となって美少女に擬人化されたクリーチャーを召喚、敵対する召喚士やクリーチャーを倒しながらストーリーを進めていくのが本作の基本的な流れ。しかし召喚するクリーチャーによってコストや召喚にかかるターン数に差があり、また属性による相性、地形効果、攻撃範囲なども考慮に入れた立ち回りも求められます。



▲140体以上のクリーチャーはすべてキャラクターボイス付きで戦闘中はなかなかにぎやか


帰宅してから序盤をプレイしてみましたが、属性の相性をよく把握していなかったため、2つ目のステージでさっそく倒され、ゲームオーバーになってしまいました。可愛い見た目とは裏腹に骨太な作品と言えるでしょう。


序盤の時点では1ステージ15分程度でクリアでき、SRPGとしてはかなりテンポのよい作品であるとも感じました。


野生のクリーチャーと戦うステージでは、いずれかの敵クリーチャーを捕獲し、以後仲間として使役することができます。手持ちクリーチャーの属性の弱点を補える子を仲間にするのも、見た目の好みで仲間にするのもプレイヤー次第。




▲写真へたくそでごめんなさい・・・


ブースでは手作りのバインダーで丁寧に作品の魅力をプレゼンしてもらえました。仲間にしたキャラクター間でコストや相性、能力によるコンボを考慮に入れて編成を組むということで、「ポケモン」×「TCG(トレーディングカードゲーム)」のような内容でもあるとのこと。ゲームをさらに進めていけばより一層自由度の高い戦略を楽しむことができそうです。


本作はSteamをはじめ各種サイトでダウンロード購入が可能。前作はフリーゲームとして配信されていますが、どちらから遊んでも問題ありません。体験版も配信されているので、ぜひお気軽にプレイしてみてください。


■公式サイト

■Steam

■DLsite

■FANZA同人


■前作『もえくり』(フリーゲーム)のダウンロードはこちら




いかがだったでしょうか?


つくり手の情熱の原液が味わえる同人・インディーゲームの世界には、ここでしか味わえないドキドキが詰まっています。


今回残念ながら触れられなかった作品も多々あり、それらの動向も非常に楽しみです。


なお今回ご紹介した作品の中でまだリリースされていないタイトルについては、動向があり次第可能な限り当サイトにてお伝えしていこうと思います。


それでは、またお会いしましょう。

ご機嫌よう!



© AZ WORKS

2018-11-09 18:00
小林白菜
2018-11-09 18:00
小林白菜
この記事のURL
https://startt.jp/article/2018/11/09/54037

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