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タイは日本以上オタ文化が濃い国だった!(第2回)レトロゲーム天国編

さて、そして今回からはいよいよタイのオタクカルチャーの聖地であるサパーンレックの跡地である「メガプラザ」内部の詳細をレポートしていくッッ!


▲まずは入り口の「やる気」に圧倒される。確実にこのビルはただものじゃ無い感がお判りいただけるだろう。

前回も書いたが、かつてこの地区はサパーンレックと呼ばれ、闇市のように雑居ビル内に店が立ち並び怪しい商品が数多く売られていたのだ。筆者も15年ほど前に数回来たことがあるのだが、そりゃあもうとてもここでは書けないような怪しいパチモン大集合! といった感じだった。


それが時代の流れでやっていけなくなり、行政の指導もあったらしくその「残党」(この表現でいいのかな)や新しいオタク文化がこのメガプラザビルに集約されたのである。

オタク文化といっても色々なジャンルがあるので、今回は「ゲーム」関係に集中して紹介していく。※その他は次回以降に!


▲メガプラザは6階建てとなっており、最上階には大きめのフードコートがある。※筆者も食べたので次回紹介するよ。


▲筆者はオタク文化のジャンルにおいて、主にゲーム関連に造詣があり(元ファミ通編集者)、特にレトロゲームには相当詳しい。ので、このような場所に来るとつい鼻息が荒くなるのだ。

まず、嬉しい事とと悲しい事がタイのレトロゲーム事情でも存在することをお知らせしなくてはならない。それは昔はインターネットが存在しなかったので、レトロゲームの「相場価格」というのは店によって大きな差があった。


中国やタイともなると日本の相場の数分の1というのが定説だったのだ。しかし、最近はネットの普及と共にタイのオタの方々もその相場を理解し、日本の相場とさほど変わらない状況がそこにはあった。


しかし、こういうふうに世界に日本のレトロゲームの評価、価値が広がっているというのはとても嬉しい事だとも思うのだ。


▲メガドライブ2がなぜか大量に置かれている。値段は日本の中古より高い…。


▲ファミコンだけでなく、日本でもなかなかのマニアでないと手を出さない任天堂の「ゲーム&ウオッチ」も。しかし、値段はやはり日本と同じくプレミア価格。


▲例えば、日本でもレア扱いのスーパー魂斗羅はライトに照らされて回っているレベル。(分かっとるなあ…)

と、嬉しくがっかりしながら店員さんと客の会話を聞いているとなにやら怪しいやりとりがされていた…。どうやらまだこのメガプラザ内ではプレステ等のコ◯ーがひっそりと売られているようだ…。


▲なにやら怪しい商談をする店員と客(撮影許可を得ています)。怪しいのに撮影はOK。つまりは悪気はないのだね。

また、店員さんに聞くと、秋葉原や中野ブロードウェイの商品ケースと同じように、ケースを個人で借りて、物を置いておき売れたらその中から店側が手数料を取るレンタルショーケースのシステムが多く使われているのだそう。


▲つまり値段は出品する個人が決定している=出品しているのはマニアなので値段は知っているという事になりますな。

■大量の写真(映像)を撮ってきたので以下、掲載するッ!


▲日本未発売のゲームボーイも並んでいた。どういうルートで…。


▲ジャンプ版のミニファミコンも確認。日本よりもお高くなっておりましたよ。


▲海外版のファミコン、NESもあり、メトロイドが3000円ならお買い得と言える。PCエンジンは日本と同価格くらいだ。


▲タイでも箱の状態を気にする文化が到来! 今後はますますこの傾向は続くだろう。


▲日本でも激レア扱いの「ゲーム&ウオッチ」のパノラマスクリーン。価格は25,000円とやはり分かってる価格。


▲このファミコン、ミニじゃないのよ。初代(丸ボタンだけど)仕様。お値段を聞いたら、これはウレナイヨーとのことで、逆に本気度が分かって嬉しかったぜ。


▲パチモン、というかファミコンの互換機も数多く置かれている。


▲三階のゲームショップは箱付きスーファミが充実。しかし、お値段は一本5,000円以上…。


▲今回、最も驚いた5階のお店。筆者は電子ゲームマニアでもあるので、さすがにこれらをタイで見るとは思わなかったのだ。これらは日本でももう入手難しいよ。


▲日本語の落書きがあるということは、やはり日本の中古市場からの何らかの輸入ルートがあるんだろうな。と思って聞いてみたらヤフオクとかeBayなどを利用しているそうだ。

いかがでしたでしょうか? このビルってもしかすると日本のレトロゲームショップより凄いよね? ほとんどは日本かそれ以上の値段になっているけれど、じっくり吟味すればミスプライス的なものもあるはず。そして何よりとにかく見ていてワクワクするのだ。

異国のタイで日本のゲームショップのような風景を目の当たりにすることのできる違和感はマニアなら感動すら覚えますぜ。

今回はゲーム関係を中心にお送りしましたが、次回からはアメコミ系やフィギュアなどを紹介していくぞ。これがまたすごいんだわ…タイ、どうなってるのよ?


▲次回はガンプラ、マーベル系、そしてまさかのミニ四駆までが登場! ここタイだからね…。


■今回訪ねた場所

「メガプラザ」

住所:900 Maha Chai Rd, Khwaeng Wang Burapha Phirom, Khet Phra Nakhon, Krung Thep Maha Nakhon 10200

■公式サイト



■あわせて読もう!

■タイは日本以上にオタ文化が濃い国だった!(第3回)レトロゲーム天国編

■「タイは日本以上にオタ文化の濃い国だった!(第1回) 旅立ち編」

2018-09-13 06:00
sukesan
2018-09-13 06:00
sukesan
この記事のURL
https://startt.jp/article/2018/09/13/53768

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