第9世代のゲーム機は、「NINTENDO」や「MICROSOFT」や「SONY」所属だけのものではないかもしれません。
Kotakuからのレポートによれば、最新の噂は、大手IT企業(と我が主)Google様が、公式的にコンソール市場に参入する予定となり、ゲーム機を開発しているようです。今までピックアップした情報を簡単にレポートします!
■クラウドゲーム機
その噂のGoogleのゲーム機は「Yeti」と名付け、ゲームストリーミング技術を基づいたプラットフォームです。基本概念は、GoogleがハイスペックのゲームをGoogle社のマシンを実行し、ネットを通してゲーム機に配信することです。このようなシステムが消費者側にハードウェアを更新しなくても平気の上、Googleが「Xbox One」と「Playstation 4」に競争する力も与えられそうです。
まるで常に超ハイスペックなPCを利用しているようです。これは新しい技術ではなく、もう存在していますよ。一番適切な例はNvidiaが発表された「GeForce NOW」と言うクラウドゲームサービスです。それを通して、Appleの低機能なiMacもハイスペックのゲーム「The Witcher 3」を1080p 60fpsでプレイ出来ます。
■YouTubeとの連携
このGoogleのゲーム機のハードウェアに関する詳細と仕組は現在不明ですが、Googleはずっとゲーム市場に興味があるのは事実です。Googleは自社のOSとオンラインストア「Google Play」も整っているし、YouTubeを買収した以来、さらにストリーミング配信のデバイス「Chromecast」に加えて、Googleはこの数年間にはネット配信技術の王様と呼ばれる企業と思いますね。
また、そのレポートにより、「Yeti」もYouTubeと大きく統合化され、ユーザは動画ガイドを流しながらゲームをすることができます。困っているステージがあったら、YouTubeで動画を見るでしょう! 分かるぜ! 最新「God of War」のワルキューレボスバトルガイドが何回見ましたよ、トラウマが与えるぐらい。
しかし、これを機能化するのは初めてです。Googleなら、できそうと思いますね。ストリーミングのインフラは十分整っているので、Googleがクラウドゲームサービスを通してゲーム市場に参入するのはそんなに珍しくないです。
■Content Is KING
しかし、本当に珍しいのは、Googleは今年のE3にあった。どうやら今回、E3で「Yeti」のプラットフォームをアピールし、沢山ゲームデベロッパと打ち合わせしました。目的は「Yeti」向けのゲーム開発者を探している間に、「Yeti」に興味がある開発者やゲームスタジオを完全に買収する予定だったとKotakuのレポートで述べました。(さすがGoogle様。お金の力怖えぇぇ)但し、その打ち合わせの結果は不明です。
以上は最近話題になった裏話です。噂やらリークやらの情報が来れば大騒ぎになりますよね!
ところで、E3より前の話しだが、最近、Googleはゲーム業界での人材を大募集していて、本格的にゲーム開発を研究するらしいです。Google Playストアを通して様々なゲームアプリが投稿されていますが、Google社が開発したゲームは一切ないです。今まで、Googleは単なるアプリ市場の持ち主の立場で立っているだけです。
GoogleはIT技術の研究と開発の経験はかなり豊富ですが、ゲーム開発としては真素人と思われるぐらいなので、本当にゲーム開発線路に進むと面白い展開になると思います。Nintendoのビジネスモデルのように、強いファーストパーティの開発者があるこそ面白いゲームが開発できます。それがあると、ゲーム機が良い商売になります。何れにしても、私はGoogle的なゲームはどんな感じなのかが期待しています。
Googleのゲーム機に関する噂と推測を読むとワクワクと感じられますが、ゲームストリーミング技術、或はクラウドゲームサービスの状態はまだまだ微妙なものだと思います。理由は、この技術に一番求められている条件はバカ早いインターネット速度からです。そこで課題になります。
数年前、アメリカで、いくつかのゲームクラウドゲームサービス会社(Gaikai、OnLive)が出てきましたが、州とISPによってインターネット速度が固定されていないせいで、彼らのサービスが普及することができなかった。結局この2社が「Sony Computer Entertainment America」に買収されて、「SONY」もゲームストリーミング技術を研究中と言う説がありました。
インターネット速度はめちゃめちゃ遅い問題は発展途上国を除き、先進国もまだ解決していません。実際には、地球でインターネット速度が一番早い国は韓国だけです(平準速度は28.6MBps)。もちろん、Googleのゲーム機に必要なインターネット速度はまだ公開していないが、Googleはインターネット速度の対応策を先に実行しないと、残念ながらゲームストリーミングサービスに基づいたゲーム機は実現できないと思います。
Microsoftが新しいゲーム機を開発中のことがE3で発表された皮切りに、我らはまもなく第9のゲーム機世代に入ります。しかし、Googleが新世代の「ゲーム機戦争」に突入するかどうかを予測するのは相当早いですね。
【編集長のフォロー・コラム】
ども、STARTT編集長の吉田です。
実は、ゴー君はマレーシアからやってきた弊誌の真素人ちゃん。真素人? ゲーム大好きッ子で、マレー語はもちろん、日本語、中国語、英語を読み書きできるマルチリンガルッ子なんですわ。
おもろい世界中のネタをピックアップするお仕事を任せているのですが、日本語の文章のほうは勉強中なもんで、どーしてもなんちゃって日本語になっちゃう。でも、それも面白いかなーって、そのまま載せちゃったわけ。意味わかるしネ。
ネタの面白さと併せて、彼の日本語の上達具合も楽しんでいただけたら、と思います! 面白かったら、何回も読んでください。トラウマ与えるぐらい!
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